今朝虫たちの世界で行われた非情なシーンを目撃した。雨上がりの白いアジサイに屋根からぶら下がる蜘蛛の糸をぼんやり見ていたら小さな蝶がひっかかった。パタパタ・・アッという間もなく何処からか蜘蛛が現れた。ぐるぐる2,3回まくとするりと屋根に上がってしまった。ともう一本の糸には獲物を待つ蜘蛛がじっと待っている。なんとそこに黒い蜂がやってきて蜘蛛を襲い一瞬にして引きずりおろした。ところが蜂は草の葉の上に動かない蜘蛛を残し飛んで行ってしまった。食べるわけではないのか、またここに戻ってくるのか、この二つの場面はほんの一分足らずの間の出来事。命を紡いで自然界は回っている。
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小川 (木曜日, 26 6月 2014 19:58)
草むらにしゃがみ込んだりキウイ棚の下をのぞくと、思いもかけないドラマが潜んでいたりします。緑と沢山の命に囲まれた土地。田舎も悪くないか。
堀内 (金曜日, 27 6月 2014 15:50)
あふれる緑と大きな空とここはすぐ近くに海まであって本当に素敵です。生き物たちの厳しい営みもそんな中に組み込まれたものでしょうか。